Vol.1 香港株式市場IPO勉強会
2011年1月25日に東京、新丸の内ビルディング コンファレンススクエアにてシドリーオースティン法律事務所・外国法共同事業、シドリーオースティン香港オフィスおよび希合投資主催の「香港株式市場IPO勉強会」を開催いたしました。

本勉強会は、香港および中国でビジネスを展開されている企業の皆様を対象に行われ、資金調達の選択肢として香港市場が非常に注目されていることがうかがえました。
2009年、香港証券取引所に上場した企業は75社、調達額は2,500億香港ドル(約2.7兆円)に達し、ニューヨーク証券取引所を抜いて世界一の市場
となっています。2010年は前年にも増して活発であり、113社が上場し、約4,450億香港ドル(約4.7兆円)の資金調達を行っています。
参考:2010年に日本でIPOを行った会社数22社、調達額9,071億円(うち、第一生命保険の1社で7,153億円)
日本企業にとって、香港市場への上場は、主として、以下のようなメリットがあるものと考えます。
(1) 中国、その他アジアの経済成長を背景に香港に集まる成長資金へのアクセス
(2) 中国、その他アジア企業の買収・投資通貨の獲得(対価として香港上場株式が利用可能)
(3) アジア、特に中華圏における知名度、信用度の向上
(4) 中国、その他アジアの優秀な人材の獲得
(5) ファイナンス手段の多様化(中国、アジアで事業展開する子会社の上場、資金調達も可能。)
本勉強会では、日本の企業の皆様に共通して問題となるであろう大きな法律問題について概説いたしましたが、当日ご参加された企業の方はもちろんのこと、ご参加されなかった企業の方も、ご質問等がございましたら、気軽に下記までご連絡ください。
連絡先
小峰孝史:香港オフィス、ジャパンデスク(
tkomine@sidley.com, +852-2509-7612)
野中高広:東京オフィス(
tnonaka@sidley.com, 03-3218-5006)